心身医学

ホリスティック医学の一つに心身医学という分野があります。これは患者を身体的な面だけではなく、心理面、社会面を含めて、統合的に人間を診るための医学です。日本の病院では近年心療内科の設置が認められるようになり、心身医学に基づいた治療に効果をあげています。
従来行われてきた西洋医療では、心は「脳」という物質の産物と考えられ、心の存在はほとんど無視されてきました。
しかし近年のさまざまな研究において、心と身体はお互いに影響しあうという考えが、医学の中で一般的になってきたのです。
心身医学の治療ではイメージ療法や暗示療法、セルフコントロール法などが行われ、これまでの西洋医療では効果の得られなかった病状に効果を発揮しています。
心の力を用いて自然治癒力を高め、病気を治癒するという考えは、スピリチュアル医療の考え方と共通しています。
スピリチュアル医療の中でもスピリチュアル・ヒーリングでは「霊主肉従」という考えが基本にあります。ヒーラーを通じて患者に霊的エネルギーを補充し、患者の霊的部分を活性化することで自然治癒力を高めます。スピリチュアル・ヒーリングは心身医学による治療をさらに徹底化したものと言えます。
心の力を利用するホリスティック医学であるという点では共通している心身医学とスピリチュアル・ヒーリングですが、そのレベルには大きな違いがあり、スピリチュアル・ヒーリングは霊の力を借りるという特別な手段があるからこそ、幅広い病状や奇跡的な治癒力があると考えられます。